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紡ぐ感動 神話となれ 日本のひなた宮崎 国スポ・障スポ 第81回国民スポーツ大会 第26回全国障害者スポーツスポーツ大会

推奨花 花育てガイド 花いっぱい運動によせて

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「日本のひなた宮崎 国スポ・障スポ」花いっぱい運動によせて

 南九州大学
 環境園芸学科 学科長
 花卉園芸学研究室 教授

 長江 嗣朗

 2027年に開催される「日本のひなた宮崎 国スポ・障スポ」は、県民総参加型による“おもてなしの心”あふれる大会を目指しており、その手段の1つとして『花いっぱい運動』への取組も進められます。
 歴史的に古くから、さまざまな機会で世界中の人々の生活の一部に花が利用されてきました。一方、現在われわれは、誕生日、感謝、お祝い、送別、歓迎、ねぎらい、お悔やみなどなど、自分の気持ちを相手に伝える手段として、『花』を利用することがあります。
 なぜ人々は、食べることができない花を生活の一部に取り入れているのでしょう?
 実は、花と人類は数万年も前から関わってきた歴史があり、多様な場面で観賞し、その恩恵にあずかっていたと考えられています。人は花を観賞することで心が癒され、安心した気持ち・あたたかい気持ちになることができます。
 「自分は花が好きじゃないから…」このような言葉を時折、耳にすることもあります。現代社会では意識しなくても学校、駅、道路、公園、商業ビル、宿泊施設、オフィス、住居等、いろいろな場所で花が視界に入ってきます。もしも自分の身の周りから花がなくなったら、そんな世界をイメージしてみてください。彩りの少ない無機的なまちになってしまうかもしれません。もしかすると、自分は花に魅力を感じていないから花を見ていないと思っていても、花の恩恵を受けているのではないでしょうか。つまり、花が大好きな人はもちろん、あまりそうでない人も無意識のうちに少なからず影響を受けていると思われます。
 競技会場はもちろん公共交通機関、公園、学校、自宅など宮崎県内を花でいっぱいに飾り、来県者をお迎えしましょう。
 まちを『花いっぱい』でお迎えすることによって、来県者の方々に私たちの温かい“おもてなしの心”が伝わることと思います。