牛乳パックでの育成方法(定植前まで)
【STEP1】播種【種まきから発芽まで】
※小さな種の場合は、ピンセットまたは厚紙、つまようじ
牛乳パックの加工
上の画像のように牛乳パックを横倒しにして片面を切り抜いて舟状にします。下部には排水のために穴を空けます(直径1cm程度の穴を8か所程度)。
播種(種まき)と覆土
種まき前に水をかけ培土を湿らせます。水が多すぎると発芽不良を起こすので、土の表面がほんのり湿っている程度に留めます。
種子の数量は牛乳パック1個あたり10粒程度とし、均等に間隔を空けてまきます。直径1mm以下の小さな種子では覆土をしないほうがよく、ゴマよりも大きな種子(直径2mm以上)では軽く押し込み半分程度が埋まっているようにします。マリーゴールドのような細長い種子の場合は差し込んで半分埋めるようにします。
播種(種まき)後の管理
数日間で右の画像のように発芽してきます。発芽から株が小さなうちは乾燥に特に弱いので、日陰で管理し、土の表面が乾かないようにこまめな水やりを行います。ただし、水が多すぎると腐ってしまうので「少量を回数多く」を心がけます。
【STEP2】育苗【発芽から定植まで】
育苗
画像は種をまいてから約1か月後、2か月後、3か月後の様子です。このように最初の1か月はゆっくり大きくなっていきますが、その後はどんどん大きく成長します。
まだ株が小さい発芽から数週間程度までは半日陰で管理し、土の表面が乾かないように、さらに水をやりすぎないように注意して小まめな水やりを心がけます。
ある程度株が大きくなったら(株の直径が4cm程度)日当たりの良い場所に移動させます。株が大きくなるにつれてたくさんの水を必要とするので、土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあたえるようにします。
植物の成長に伴い肥料が切れてくると下葉が黄色くなり、成長しなくなるため、追肥をする必要があります。肥効期間が1~2か月程度の固形化学肥料(緩効性化学肥料)が扱いやすいです。
種をまいてから2~3か月後にはプランターへの定植が可能となる大きさになります。
【STEP3】定植(プランター等へ植え替え)
苗の抜き取り・定植
株が牛乳パックからあふれるほどのサイズまで成長したらプランターや花壇への植え付けが可能となります。
牛乳パックを破り、中身を取り出します。うまく育苗できていると多数の株ができます(画像では8株)が1株1株細かく分けると根を痛めすぎて枯れてしまうため、できるだけ土を崩さないように注意して3ブロック程度に分けます(画像では1ブロックあたり2~3株に分けています。)。